2011年1月14日 星期五

成功する投資家になるための10箇条

  1. 利益よりも、学びを優先しよう

    投資を始めた頃の1万円、10万円といった金額はとても
    大きなものに感じますが、投資はスキルさえ身につけてしまえば、
    1万円、10万円といった金額はすぐにでも回収できるようになります。

    目先の損得勘定よりも、将来的に自分が繰り返し利用できるスキルが

    身につく投資かどうかを考えて、行動するようにしましょう。

    たとえば、サブリースを利用することを考えてみると、管理や賃貸付けを

    すべて保証会社に丸投げできるためとても楽ですが、
    管理や賃貸付けに関するスキルを学ぶ機会を失ってしまいます。

    スキルがあるのであれば任せてしまっても良いですが、

    最初のうちは一通り学ぶことを優先してみましょう。
  2. お金の節約よりも、時間の節約を優先しよう

    1を実践する際に気をつけたいこととして、
    節約に時間をかけすぎてはならない、という点があります。

    「 1円の節約は1円の利益と同じ 」 という言葉があります。


    金額からすれば確かに同じですが、実際には 「 節約 」 するために

    時間が必要以上にかかってしまう場合があります。

    たとえば、リフォームをする際に、リフォーム業者さんに発注せずに、

    自分で壁紙をはったりペンキを塗ったりすることが出来ます。
    それによって1万円節約できたとしても、丸1日の時間を
    失ってしまうかもしれません。

    その同じ1日を、物件検索や物件調査に使っていれば、

    年100万円の利益を生む物件を購入することが出来たかもしれません。

    自分の時間を費やすことによって得られる節約には、

    特に気をつけて判断しましょう。
  3. 理論よりも、行動を優先しよう

    何かを1つ学んだあとには、それをすぐに試してみましょう。
    知ることと出来ることの間には、実は大きな壁があります。

    知っているだけで成功できるのであれば、大学の教授や図書館の職員など、

    学べる環境にいる人はみんな大成功しているはずです。

    現実にはそうなっていないのは、理論を行動に移す習慣をもっている人が

    少ないからです。

    私たちも普段から、知ったことをすぐに行動に移す習慣を身につけていれば、

    自分よりももっと知識がある人よりも、多くの成果を残すことが出来ます。
  4. 自己投資に時間とお金を惜しまないようにしよう

    チャンスを活かすも殺すも、それを判断する私たちの判断力しだいです。
    それでは何によってその判断力は磨かれるのか?と言えば、
    やはり学び続けるしかありません。

    投資に利用できる資金に限りがある以上、

    無駄のない判断ができるように自分の能力を高め続ける必要があります。

    しかも、投資資金は増えたり減ったりしますが、

    自分の知識は学べば学ぶほど増加する一方で、減少することがありません。

    少しずつでも毎日学び続ければ、やがて大きな成果をあげられるようになります。

  5. できない理由よりも、できる理由を考えよう

    知識も資金もある人が、必ずしも良い成果を上げられない場合があります。
    それは、自分自身で 「 できない理由 」 を探してしまっているからです。

    私たちは日本人として生まれた時点で、世界の50億人の人口の中でも

    上位数パーセントの恵まれた環境にいます。

    治安もよく、気候も穏やかで、生きることに苦労することの少ない

    この国に生まれて、それでも 「 できない理由 」 を探してしまっては、
    出来るものも出来なくなってしまいます。

    成果を出している人がいる時点で、

    「 できるか 」 「 できないか 」 について迷うことをやめて、
    「 出来ることは分かっている。後は、それをどのようにやるかというだけだ 」
    と割り切って行動していきましょう。

  1. 感情ではなく、経済的合理性に基づいて判断する

    不動産は、なまじ外見を見ることが出来るため、 「 好きか、嫌いか 」
    という感情的な判断が入ってしまいがちです。

    物件を好きになるのは悪いことではないですが、購入前の交渉の段階から

    「 好き 」 という気持ちが入ってしまうと、交渉がうまくいかず本来であれば
    購入を見送るべき物件であるのに購入してしまう可能性があります。

    また、 「 嫌い 」 という気持ちが入ってしまうと本来であれば

    良好な収益を生み出してくれる物件を見送ってしまうことになります。

    このようなことを避けるため、常に好き嫌いよりも数字による

    客観的な判断を優先して物件を見るようにしましょう。
  2. 利益よりも、人脈や信頼を優先させる

    利益は後からいくらでも稼ぎ出すことが出来ますが、一度失った
    信頼や人脈は、後から取り戻すことはなかなか出来ません。

    人脈、そして信頼は、築き上げるために1年や2年では足りず、

    10年、20年、それ以上の時間がかかるものです。

    たった一度の利益のために、それらの無形の財産を失ってしまうのは

    人生にとって非常に大きな痛手となりますので、利益よりも
    人脈や信頼を優先させるようにしましょう。
  3. 取引の対象よりも、取引の相手を選ぶ

    不動産は、物件購入の際に仲介業者のみならず、
    物件の売り主にも会うことが出来る、珍しいタイプの投資です。

    もし、仲介業者や売り主が、信頼のおけないような人物であれば、

    その物件も何かしらの問題を抱えていると考えた方が良いでしょう。

    また、自分よりも知識や経験が豊かで、

    上手と考えられる投資家から購入することも避けた方が良いでしょう。

    人物として信頼がおけ ( 少なくとも騙すような人間ではないタイプ )、

    そして投資家としては自分よりも未熟な相手から
    不動産を購入するようにした方が、投資の成功率は高まります。
  4. 広く浅くよりも、狭く深く研究を続けましょう

    投資の分野は非常に広いため、すべての知識を 自分1人で身につけようとすると時間がいくらあっても足りません。

    時間がかかる分野、自分が苦手な分野は専門家の力を借り、

    自分は 「 これが好き! 」 「 これが得意! 」
    と思える分野に集中して時間とお金を投入しましょう。

    何か1つの分野でエキスパートになることが出来れば、

    その力で多くの競争相手を出し抜くことが出来ます。
  5. 継続は力なり

    不動産投資に限らず、どのような取り組みであっても
    成果が出るまでは時間がかかるものです。

    半年、1年という短期で結果を出すことよりも、

    5年、10年、20年と長い期間で取り組みを継続できるもの、
    継続できるやり方は何かを考え、その方法を見つけたら
    とにかく長く続けることを目標にしてみましょう。

    どんなことでも、やればやるほど上達するものですし、 結果も出しやすくなります。


    そして不動産投資は、

    まさにそのような長期の取り組みにうってつけの投資のはずです。

    自分にとって最適な不動産投資の方法、切り口を探しながら、 とにかくコツコツと取り組みを続けてください。


    必ずや、あなたも成果を出すことができることでしょう!


最後になりましたが1年間、
不動産投資の学校に お付き合いいただきましてありがとうございました。

みなさんが良い物件を獲得されて、
素晴らしい不動産投資ライフを 送られることを心よりお祈りしております。

不動産投資の学校 校長
泉 正人

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